木村佳乃「恋する母たち」の"キュン展開"が令和版の「金妻」と呼ばれる日

10月24日からスタートしたTBSの金曜ドラマ「恋する母たち」。主演は女優の木村佳乃(44)で、原作は柴門ふみ氏の同名の人気漫画だ。脚本を担当するのは「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを執筆したベテラン脚本家の大石静氏。  初回の世帯平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2ケタ発進となったが、ドラマ放送中にネット上でチラホラ見かけたのは〈このドラマ見てると、なぜか金妻を思い出す〉〈金妻の令和版って感じ〉なんてコメント。〈金妻〉とは、言わずもがなかもしれないが、同じTBSの金曜ドラマで1980年代に大ヒットした「金曜日の妻たちへ」の略称である。 「『金妻』はシーズン3までありますが、特に大ヒットしたのは、1985年放送の古谷一行さん、いしだあゆみさん、篠ひろ子さん、小川知子さんらが出演したシーズン3。小林明子さんが歌った主題歌『恋におちて ―Fall in love―』はミリオンセラー(累計)となり、今でもカラオケで歌う人が多い定番ソング。確かに30代、40代の女性たちが不倫に走るという設定は、『金妻』と『恋する母たち』に共通していますね」(テレビ誌ライター)